TaskChuteの始め方:パソコンを使えない状況での記録について
この記事は「なんきろ|なんとかしたいことを記録で解決していくブログ」より転載しています。
TaskChute初心者日記: TaskChuteの始め方:まずは何も考えずに一日の作業ログを残すことに集中する
の続きです。
一日の作業ログを残す練習を何日か続けていると、継続の妨げとなるようなトラブルや疑問が発生します。それらに対処する私の方法を残しておきます。
最もよくある状況が、出張など長距離の移動や、セミナーや講演の参加といった、普段のようにパソコンを使えない状況に置かれることです。
このようなとき私は次のように対処しています。
■ 中途半端でも良いから記録を残すことに執着する
時刻と作業内容を残せば勝ちです。
スマートフォン、携帯電話のメモ機能、紙とペン、何でも良いので確保します。
私は紙とペンを使うことが多いです。
スマートフォンの場合はPostEverというEvernote連携アプリを使います。
記録する内容はこのような感じです。カッコの中は本当はそう書きたかったという内容です。
0900 出 (電車が出発した)
0934 eki (到着駅の改札を出た)
1030 office、1015~mtg (オフィスに入り、会議が10:15から開始。と10:30に書く余裕があった)
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先頭を4桁の時刻にする、というだけのことですが残しやすいと思っています。
内容は適当に略語などを使い、とにかく入力もしくは手書きしやすい範囲で残します。
例えば上記ではオフィスに入った時刻は不明ですが、分からないものは諦めます。
■ 記録をTaskChuteへ転記しなくても構わないことにする
入力に慣れている私でも上記のようなメモからそれなりの内容でTaskChuteへ入力するのは大仕事です。1タスクあたり30秒はかかってしまいます。何十個もあるとちょっと大変です。
数が少ない場合や、どうしても後から集計したいような場合には転記しますが、たいていはメモをEvernoteに入れたということで自分を納得させておしまいです。(手書きメモの場合も写真に撮ってEvernoteへ保存します)
■ 記録するという習慣こそがダイジ
このようにTaskChuteを始めたばかりの時は、とにかく行動したら記録する、ということを習慣づけることが大切です。
パソコンが使えないから何もしないのではなく、粗くても構わないので記録だけは残すようにしましょう。
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転載元はこちら → TaskChuteの始め方:パソコンを使えない状況での記録について