タスクシュートと私(1)-どうしてタスク管理をはじめたのか
この記事は「今、夢に生きる」より転載しています。
今では、TaskChuteを使ってタスク管理をしていますが、その前は、いろんな方法を試行錯誤していました。
「タスク管理」に興味をもった理由
そもそも、私がタスク管理に興味を持つようになったのは、「タスクに追い込まれたくない」「いつもゆとりのある自分でいたい」からでした。
タスクに追い込まれたときの感じは、何度やっても最悪です。
私の場合、多かったのは、直前になって、「あ! 忘れてた!」と思い出すパターンでした。
真っ青になってタスクに取りかかる。
けれど、心の中は「間に合うだろうか」という不安と「なんで今になって思い出すんだ!」という自責の気持ちが混ざったような状態。
当然、集中なんてできないけれど、なんとか形にするために溜息をつきながらやる。
あるいは「覚えていたのに、また今度…と先送りしてしまって大変な目にあう」ということも多かったです。
「やらないといけない」と分かっていても、「面倒くさいし、まだ時間に余裕があるし、あとにしよう」と思って放っておいたら、突然「これ、お願いね」と別の仕事を差し込まれて、手がつけられなくなり「なんであのとき、手をつけなかったんだろう」と後悔するというパターン。
そんなことを何回か繰り返し、ほとほと嫌になったんです。「もう二度と、こんな状態になりたくない」と心の底から思ったのが、きっかけでした。
そこから、タスク管理について、いろんな本を読んだり、定評のある方法を試しはじめました。
最初に試したのは、非常に有名な方法でした。
『7つの習慣』に出てくる「緊急×重要マトリクス」です。
タスクシュートと私(0)-タスクに追いかけられる日々から解放されるまで
タスクシュートと私(1)-どうしてタスク管理を始めたのか
タスクシュートと私(2)-「緊急×重要マトリクス」をやってみた
タスクシュートと私(3)-GTDをやってみた
タスクシュートと私(4)-出会い
タスクシュートと私(5)-かくして世界はこう変わった
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