【機能紹介】 これまでA~Fまでの6個だったセクションをA~Lまでの12個に倍増
バージョン2012/12/02
セクション数の拡張を行いました。これに合わせて、セクションの設定方法も若干変更を行いました。これまで不可能だった「11:30~14:00」といった分単位の設定も可能です。
設定は設定シート上で行います
黄色いセルが入力/編集が可能な領域です。
- セクションごとに開始時刻と終了時刻を入力します(セクション間で時刻が重ならないようにご注意ください)
- セクションの長さは自動的に算出されますのでご確認ください → 数式もれにより自動算出はされないので、手動にて入力ください。次回のアップデートで対応いたします(追記:2012/12/06 20:35)。
- それぞれのセクションごとに、その特徴を覚え書きとして記載することができます。何も入力しなくてもOKです。
メインシート上部に全12セクションの見積もり時間が表示されます
フォントの色は以下の条件で変化します。
- 灰色 :すでに終了したセクションは灰色になります(抜け殻…)
- 赤色1:セクションの上限時間を超えているセクションは赤色になります(危険!)
- 赤色2:セクションの上限時間を超えていなくても、すでに終了していればやはり赤色になります(居残り)
- 青色 :セクションの上限時間内に収まっている場合は青色になります(安全)
- 下線 :現在のセクションにはアンダーラインが引かれます(イマココ)
フォントのサイズはセクションの長さに応じて変化します。フォントサイズはセクションという容れ物の大きさを示していることになります。
- 小 :~2時間未満
- 中 :2時間~3時間未満
- 大 :3時間ちょうど
- 特大:3時間より大きい
たとえば、
上記から次のような情報を判断材料として読み取ることができます。
- AとBがすでに終了し、この2つのセクションがついたタスクは完了したか、ほかのセクションに移動し終えている
- セクションCとDのタスクはセクション時間内に終えられずに残っている
- 現在はセクションEでセクション時間内に収まっている
- セクションF以降は引き続きあふれているが、セクションIとJに若干の余裕がある
- 全体として、たいへん厳しい状況
対応としては、まだ到来していないセクションのうちあふれているセクションから緊急度の低いタスクを明日以降に回すこと、時間を短縮すること、あるいはやらずに削除すること。
このように、セクションごとに分けて考えることで、セクションそれぞれが持つ役割を尊重しながらタスクの再配置を行うことができます。
そのセクションに所属しているタスクのうちセクションプライマリーなタスク(=そのセクションで必ずやっておきたいタスク)は少しだけでもやろう、という気持ちを生きながらえさせることができるわけです。
週次見積シートで4週間先までを一望する
週次見積シートにも12個のセクションを配しました。欄外上部にはセクションごとの長さが時間単位で表示されています。
この表で、最大4週間(28日間)先までのセクションごとの埋まり具合を一望することができます。
新たな予定を入れる際の空き時間を見つける上で役に立つほか、赤くなっている(=すでに予定があふれている)セクションがあれば、これを早期発見・対処につなげることができます。
ちょうどアルバイトのシフト調整のイメージに近いかもしれません。