タスク管理にEvernoteとTaskChuteの組み合わせが最強すぎて仕事が捗る
この記事は「jMatsuzaki」より転載しています。
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私の愛しいアップルパイへ
もう2年近くEvernoteとTaskChuteの組み合わせで毎日のタスク管理を行っていますが、やはりこの組み合わせが最強です。例えるなら「明日に向って撃て!」のブッチ・キャシディとサンダンス・キッドです。
それぞれの機能の素晴らしさはもちろんですが、この2つは実に相性が良いのです。今日はこの2つの連携についてご紹介しましょう。
≪ 「いつやるか?」と「どうやるか?」を切り分ける≫
端的に言えば、TaskChuteは「いつやるか?」をコントロールするために使います。対してEvernoteは「どうやるか?」をコントロールしています。
以下のようなイメージです。
このように使い分けることで、タスクの流れをシンプルかつ柔軟に設計できます。それでいて手順を細かくチェックリスト化できるので、単純作業に頭を使わなくて済むようになるのです。
≪「いつやるか?」をTaskChuteでコントロールする≫
TaskChuteは「今日やること」を管理するには最適なツールです。タスクを日付、時間帯、実行順序で並べます。そうすることで「あとは上から順に実行していけばいいだけ」という状況を作り出せます。
Evernoteと併用すれば、細かい手順はEvernoteに任せることができるので、1つのタスクをある程度まとまったタスクとして扱えます。そのため予定通りに行かなかった場合でも計画の組み換えが簡単です。予期せぬ事態に柔軟に対応できます。
外部リンクへの対応も素晴らしいです。タスクに外部リンクを設定しておけば、そのタスクを実行したときに自動で外部リンクを呼び出してくれるのです。ここにEvernoteで作成したノートへのリンクを設定すれば、「どうやるか?」へ華麗につなぎこむことができます。
その他、TaskChute2では以下のような「いつやるか?」をコントロールするのに最適な機能が備わっています。
・ルーチン設定が強い
・タスクの実行ログがとれる
・一日の作業終了時間が見える
≪「どうやるか?」をEvernoteでコントロールする≫
Evernoteでは「どうやるか?」を管理します。実行タイミングと手順を切り離すことで、より細かく手順を作りこむことができます。もしこの2つを1箇所で管理しようとすれば、計画の組み換えも手順の管理も大変になります。
Evernoteは適度にシンプルで柔軟なテキストエディターを備えているので、複雑な手順を書き表せます。
また、ノートごとにユニークなURLを持っているので、TaskChuteからピンポイントで必要なノートを呼び出せるのです。Evernoteのノート内でも外部リンクを設定できるので、Evernoteからさらに実際にタスクを遂行するツールを呼び出すこともできます。
≪没頭すべきことに没頭できる環境を!≫
これら2つのツールを蚊のように狡猾に利用すれば、小さな労力で大きな成果を上げられます。
雑多な単純作業をより早くより効率的に実行できるようになれば、頭を使わなくて良いことに頭を使わなくて済むようになります。そうすれば今よりもっと複雑で創造的な仕事に没頭できるようになるのです。
▼TaskChuteは以下より入手可能です。無償版(機能制限あり)もあります。
貴下の従順なる下僕 松崎より
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