TaskChuteのログに繰り返し実行していたことがあればリピートタスクを作成する(作成編)

 

この記事は「なんきろ|なんとかしたいことを記録で解決していくブログ」より転載しています。

 

前回リピートタスクを作成する準備をしました。

TaskChuteのログに繰り返し実行していたことがあればリピートタスクを作成する(準備編) :: なんきろ|なんとかしたいことを記録で解決していくブログ

あとは作成して使うだけです。
今回はタスクの作成について例を挙げて説明します。

■ リピートタスクの作成手順毎日の朝食タスクをリピートとして作成してみます。

 

  1. 「新規タスク追加」でタスクを作成する
    空のタスクが作成されるので、ProjectとMode、作業内容を入力します。
    例えばProject=“生活”、Mode=“生活”、作業内容=“朝食”といった具合です。
  2. 見積もり時間を設定する
    前回算出した見積もり時間(分)を「見積M単」列へ入力します。
    例えば朝食に20分かける、ということなら“20”と入力します。
  3. セクションラベルを設定する
    タスクを選択状態にして「セクションラベル設定」を実行します。
    表示されたダイアログに、前回決めた「始める時間帯」に対応するセクションを入力します。
    例えば朝食が6時半からで、それはセクション「B」なのだとしたら、“B”と入力します。
    すると作業内容の頭に“【B】”という印が付きます。
    (全体的には“【B】朝食”となります)
  4. 節内ソートを設定する
    「始める時間帯」のはじめあたりの時刻を4桁の数字にして「節内S」列へ設定します。
    例えば6時半の場合、“0630”と入力します。
  5. リピートを設定する
    今回は毎日のことなので「デイリータスク設定/解除」を使います。
    メニューから実行すると作業内容の末尾に“(1days)”が追加されます。
    ※もう一度実行すると、“(1days)”が削除されます。
結果、このようなタスクができます。(実績、開始、終了は空なので省略。No.は任意の数字です)
月日 No. Project Mode 作業内容 見積H単 見積M単 節内S
07/31 b 10 生活 生活 【B】朝食(1days) 0.33 20 0630

■ リピートタスクの運用

あとは、毎朝このタスクに開始時刻と終了時刻を入れるだけです。

パソコンを触る時間がなければ、とりあえず手書きのメモに開始時刻と終了時刻を書き留めて、あとから入力してもよいです。

このように、まずは分かりやすい「毎日」のタスクをリピートして慣れることをお勧めします。

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