タスクリストにストレスを感じてしまう理由
この記事は「いつでも スタオバ!!!」より転載しています。
タスク管理のはじめの一歩。それは仕事を始める前にタスクリストを作ることだ。
無限にある仕事の中から、今日1日分の仕事を抽出する作業だ。9時から仕事を始めて、19時に帰ると決めたなら。19時までにできる量の仕事を抽出する。
この時にあることに気をつけないと。あなたは業務時間中にとてつもないストレスを感じることがある。
今日はそのことについて書いてみようと思う。さぁ、今日も早速いってみよう!!!
タスクリストを作る時のあなたは楽観的すぎる
僕達は基本的に忙しい。しかも「今は特に忙しい時期」が存在する。
そんな時、ついやってしまうのが「タスクを詰め込みすぎてしまう」ことだ。
「あれもやって、これもやって。たぶん、何とかなるだろう」。タスクリストを作る時、僕達は相当楽観的になる。
自分達の能力をかなり過大評価しているのだ。しかし現実は厳しい。
もしあなたがタスク管理に精通していないなら。自分ができると思った6割程度しか実際にはできない。
そのくらいの感覚でいたほうが、いいだろう。
タスク数が多いとストレスも増えるということ
これは最近僕自身が気づいたことだ。僕の場合、タスクリストを作る時はTaskChuteという最強のタスク管理ツールを使っている。
⚫︎TaskChuteが行動を強力に後押ししてくれる理由 | いつでも スタオバ!!!
TaskChuteを使っていると、予定している全ての仕事を自分の見込み時間通り処理できたら何時に仕事を完了することができるか。一目でわかるようになっている。
だから僕は自分の能力を過大評価することは少ない。この機能は本当に大きい。
しかし、だ。そんな僕でも、忙しいと「あれも、これも」となりタスク数を増やしてしまうことがある。
1タスクあたりにかける時間を5分とか短く設定することで、たくさんのタスクに手をつけておこうという作戦だ。
この作戦は理論的には悪くない。その理由は以下↓のエントリーの通り。
⚫︎「まず5分やってみる」がなぜ大切なのか | いつでも スタオバ!!!
しかし、一つ問題が発生する。それは、やることが多いと心理的にストレスを感じるのだ。
考えてみてほしい。TaskChute上、予定終了時刻が19時となっている場合で、処理しなければならないタスクが20個の場合と、40個の場合。
同じ時間働くとしても。40個の場合は相当プレッシャーを感じることになる。
TaskChuteを見ると「40個もタスクを終わらせなければならない」と嫌でも感じるからだ。これは完全にストレスだ。
そんな時は原点に戻る必要がある。あなたはなぜタスク管理をしているのだろうか。
そう。それはストレスフリーになるため。頑張りすぎないため。
ここを忘れてはならない。そしてもう一つ良いことをお伝えしよう。
さすがの僕でも、タスク数が多すぎる時は大概処理しきれず、失敗する。
処理するタスクが多いということは、そのタスクの数だけ色んな不確定なことが起きるので、当然なのだ。
だとすれば。タスクを詰め込みすぎてもどうせできないのだ。
はじめからタスクを詰め込みすぎないのが大切という結論になる。
これはすごく大切なことだ。是非あなたにも覚えておいてほしい。
まとめ
タスク管理を始めると。ついたくさんのタスクを管理できそうな気がして、僕達はタスクを詰め込んでしまいすぎる傾向がある。
それは気持ち的にはすごくよくわかる。僕自身も未だにその傾向はある。
しかしタスク数は増えれば増えるほど、心理的な負荷がかかる。そしてかなりの確率でうまくいかない。
だからこそ僕達は原点に戻る必要がある。
なぜ僕達はタスク管理を始めたのか。
それはストレスフリーになるため。がんばりすぎないためだったはずなのだ。
だからせっかくタスク管理をはじめたあなたへ。タスクリストは慣れないうちはタスクを詰め込みすぎるのはやめよう。
残念ながら、「どうせできない」のだ。であれば、無意味にストレスを自分にかけるのはやめよう。
タスクリストを作れば、それだけでうまくいくから大丈夫。安心して身を委ねてみることだ。
そうすることで、ストレスフリーな日々があなたを待っているのだから。
ということで、参考にしてほしい!!!
ゴールデンウィークはひたすら子育てー いつでもスタオバより
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転載元はこちら →タスクリストにストレスを感じてしまう理由