[TaskChute]タスクの順番変更の仕組み – 私が使い始めにつまづいたこと

 

この記事は「流れるような一日を」より転載しています。

平成25年合格の司法書士、坂根(@sakane0958)です。
タスク管理ツールとしてTaskChuteを愛用していますが、なかなかとっつきにくい面があるのも確かです。

TaskChute歴も1年半を越え、2年目も見えてきました。
自分がすんなり慣れなかった部分を解説することで、少しでもTaskChuteの裾野が広がることを願って、当時の記憶を思い出しながら書いてみます。

タスクの順番の変え方がわからなかった

振り返って当初のことを思い出してみるに、まず「どうやったら思うようなタスクの順番にできるのか」がわからず、そこがわかるまでに苦労した気がします。

実行済みタスクか、今日のタスクか、明日のタスクかでルールが変わる

タスクの属性(日付、完了・未完了の別)によって並べ方のルールが変わります。
そのルールがわかってくると、思うようにタスクを配置することができるようになります。

実行済みタスク

実行済みタスクは、日付と終了時刻で勝手に順番に並びます。
これについては、勝手に並ぶので迷うことは無いと思います。

今日のタスク(基準日と同じ日のタスク)

今日のタスクは、「」及び「No.」で並び順が制御されます。
「節」は「No.」より優先的に適用されます。

例えば、こんなタスクがあったとします。

TaskChuteSample_thumb

ここで、「会計管理3」を「家事3」の下に移動させようと思って「会計管理3」のNo.を「200」に変更してから並べ替えをしたとしても、「節」を越えて「会計管理3」が移動することはありません(つまり、順番は動かない)。
No.より節の方が優先されるので、節の境界は壁として働きます。

よって、「会計管理3」を「家事3」より下に持ってこようと思ったら、No.の前に節を「d」から「e」や「f」に変更する必要があります。

ちなみに、今日のタスクにおいては「節内S」の数字をいじってもタスクの順番は動きません(私は使い始めの頃、節内SとNo.の違いがよくわかりませんでした)。
「節内S」の出番は明日以降のタスクです。

明日のタスク

明日のタスクは、「節」及び「節内S」で並び順が制御されます。
ここでも、節は節内Sに優先します。

節内Sは「節内ソート順」の略で、リピートタスクに設定すると効果を発揮する項目です。
その節の中に複数のリピートタスクが存在する場合に、「その節の中での理想的なタスクの並び順」を制御するために使います。

例えば、下記のようなリピートタスクの塊を想定してください。

TaskChuteWorkSample_thumb_2

それぞれ平日リピートのタスクなので、今日実行すると明日分のタスクが自動で複製されます。

例えば、 今日は急ぎでカレンダーを確認する用事があって、最初のタスクである「出勤簿に押印」の前に、真ん中辺りにある「Gカレンダー確認」を実行したとします。
節内Sを設定していない場合、タスクを実行した順番によって明日に複製されたリピートタスクの順番が揺れ動きますが、節内Sが設定してあると、今日の実行順に左右されず、元々想定してあるとおりの節内S順に並びます。

つまり、節内Sは「本来こうあって欲しいルーチンタスクの順番」を制御するための項目と言えます。
設定しておくと、何らかの理由で今日は理想とは異なる順番でタスクを実行したとしても、翌日のタスクにおいては、元々の順番に戻るようになっています。

参考記事を一つ紹介します。
下記の@Lyustyleさんの記事は、節内ソートの挙動について疑問が解決した経緯が示してあり、とてもわかりやすいです。
私の説明で節内Sの仕組みがうまく伝わらなかった場合に、読んでみてください。

@TaskChute さんからお返事がきた!~タクティクスとストラテジーでとらえるTaskchuteの「節内ソート」 | 教師の知的生活ネットワーク
節内ソートの役割について、わかりやすく説明されています。

最初は節内Sを使わなくても良い

私がTaskChuteを使い始めた当初には、今日のタスクの順番を変更しようとして節内Sをいじっては、「タスクの順番が変わらないな?」と悩んだものです。
節内Sは当日のタスクの順番を制御するものではないとわかったので今はそんなことはやりませんが、当時はハマりポイントでした。

というわけで、TaskChuteの使い始めの頃にはリピートタスクがほとんどないでしょうから、節内Sは使わなくても良いと思います。
リピートタスクが増えてきて、順番のブレが気になってきたら導入を検討すると良いと思います。

月曜日に想定しないタスク順になっている場合の対応手順(節内Sの射程は明日のタスクのみ)

ちなみに、節内Sの並べ替えが機能するのは翌日だけで、翌々日以降のタスクは並び替えられません。
その結果、例えば土日の休みの間はTaskChuteもお休み、というケースにおいては月曜日にTaskChuteを開いた時にタスクが想定しない順番で並んでいることがあります。

これを正しい状態に戻すには、いったん基準日を日曜日に戻して並べ替え(必要に応じて2回)を行い、その後に基準日を月曜日に戻す、という処理を行うと、節内Sに沿った順番に並んだタスクで月曜日をスタートすることができます。

編集後記

今ではTaskChuteでやりたいことは一通りできるようになった気がしますが、使い始めた頃は記録だけでも大変でした。
でも、使いこなせるようになったら別次元の世界が開けるツールだと思います。
少しでも多くの人が、TaskChuteに親しんでくれることを祈って書きました。

転載元はこちら → [TaskChute]タスクの順番変更の仕組み – 私が使い始めにつまづいたこと

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