【アプリ】Taskchute と「たすくま」のプライベート時での使用を進める

 

この記事は「知的生活ネットワーク」より転載しています。

こんばんは!@lyustyleです。

夏休みの第1週が終わりました。

夏休みの大誤解のことを昨日書きましたが、むしろ夏休みの方が多忙ではないかというくらい、毎日全力疾走しています。

夏休みになると、この時とばかりに検査や点検、修繕や工事がはいってくるし、研修にお呼びする講師の方の接待や、2学期の授業計画、職員会、資料作り、作業などが毎日びっしり入ります。

こういう時こそ、普段通りの勉強や読書、著述などの知的生活をいかに維持するかという意識で毎日過ごさないと、すぐにだらだらになってしまいます。

そういう意味では、今日も帰宅が9時半という時刻でしたが、これから寝るまでの時間をいかに使うかという時にはToodledoよりもTaskchute,「たすくま」が力になります。

何をしてもいい、自由な時間ほど、コントロールが難しいものです。ぼやっとしていたらいつの間にか貴重な自由時間が何をしたのかわからないで過ぎ去ってしまいます。

そのようなタイム・マネジメントには作業を「ログ」として残す、というか真っ白な何もない空間をうめていくという感覚のTaskchuteや、たすくまが威力を発揮します。

Toodledoは、あらかじめ「する!」と決めたタスクのリストをいかに全部消していくか、ということのためにつくられたアプリです。これまでのタスク管理ソフトはたいていこのような使い方をします。

しかし、Taskchuteも「たすくま」も、

「何時から何時までこれをしよう」

「と思っていたがこれをした」

「これからの時間なにをしよう」

「とりあえずプレイボタンをおしてログをとろう。何をしたかはあとから名付けたらいいや」

・・・とこんな感じで「真っ白な壁にペンキを塗っていく」ようなログ取りアプリです。おわってみると、空の樽にビールをいっぱいつめこんだかのような充足感があります。

Toodledoで、タスクリストを全部消した時の快感とはまた違った充足感です。

ですから、Taskchuteも「たすくま」も私に取ってはプライベートで威力を発揮します。

仕事中はどうなんだ、なんで仕事でTaskchuteを使わないんだという声が聞こえます。

実は私の仕事の場合、仕事中にTaskchuteを使うのは実に難しい。割り込みタスクが次々と入ってくるスピードにTaskchuteもたすくまもついて来れないのです。Toodledoにリストしておいたタスクを後追いで消していくのが精一杯。

そういうわけで、仕事によって違いがあるかもしれないけれど、私にとっては仕事でTaskchuteやたすくまを使うには無理があります。

すなわち、私にとって、Taskchuteやたすくまは、、仕事で使うことは難しいが、プライベートでは大きなポテンシャルを秘めたアプリということになります。

【初めてのたすくま】最初にしておきたい初期設定方法を紹介 | #たすくま | 家事楽

 

 

 

こちらのブログで、本ブログの記事を紹介していただいたのが縁でコメントをのべさせていただきましたが、「家事楽」主宰の「むのん」さんも「たすくま」をプライベートでつかっていらっしゃる、ということです。

これまでは、週末のプライベート時にTaskchuteを使ってきましたが、「たすくま」もできたことだし、一歩進めて、平日の帰宅後のプライベートでも使っていこうかな、と思っているところです。

では、Taskchute と 「たすくま」をどう使い分けるか。

よくいわれるのが、「仕事とプライベートで使い分ける」という考え方ですが、僕の場合はどちらもプライベート時に使うので、さてどうしよう、と考えています。

単純に考えると、書斎での仕事、勉強、読書など机上で行う行動の時にはTaskchuteを使い、書斎を出て食堂や居間で過ごしたり、外で活動したりするときには「たすくま」を使う、ということになります。

仕事を終えて帰宅しました。たすくまのログをとりはじめます。

着替え、書斎の片付け、PCの起動(チリツモ読書)、あたりまでが「たすくま」でのログ。

机についての仕事がはじまります。ここからがTaskchute。

PCでの日次処理、明日の計画、仕事などをTaskchuteでログをとっていきます。

そのうち、「ご飯ができましたよ」の声で階下におり、食堂へ向かいます。

階下に降りて食堂で夕食、風呂、MBAでブログ、家族との会話などは、また「たすくま」でのログ。

また書斎にもどり、読書、勉強、挿絵描きなど一連の活動はTaskdchuteで。

書斎でのことを終え、寝室で寝るまでの時間。ストレッチをしたり、読書をしたり。これは「たすくま」ということになります。

このように書斎とそれ以外でTaskchuteと「たすくま」を使い分けるのが私のスタイルということになります。

ただし、これらのログを統合しようと思わないほうがよいように思っています。

「たすくま」でエクスポートしたCSVファイルをExcelで開いてTaskchuteに貼り付けて1つに統合したいという気持ちにかられますが、おそらくこの手の手動での作業は長続きしません。

それより、Evernoteで統合するほうが良いのではないかと思います。

「たすくま」はログをEvernoteに送信する機能があります。

Taskchuteも一日のログをDropboxに吐き出してくれるので、そこをIFTTTなどをつかってEvernoteに送るなどのことをやればとにかく

Evernoteに集まります。

このあたりのことは今後いろいろと工夫してみたいと思います。

転載元はこちら → 【アプリ】Taskchute と「たすくま」のプライベート時での使用を進める

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