@TaskChute さんからお返事がきた!~タクティクスとストラテジーでとらえるTaskchuteの「節内ソート」

 

この記事は「知的生活ネットワーク」より転載しています。

 

今晩は!Lyustyleです。

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昨日のよもやま新聞で、「Taskchuteの謎」をメモのつもりで書きました。そしてその更新をTweetしました

ゲド戦記のこともいっしょによもやま話を書いてたんですが、その中に「Taskchuteの節内ソートはとても便利なのに、なんで翌日以降にしか反映されないんだー?そのコンセプトはなんなんだー?」というようなメモを書いてたんですね。そうしたらなんと本家の@TaskChute さんからTwitterに返信をいただきました。

うわ。どうしましょう。

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せっかく教えていただいたのでサイトに直行しました。

節内ソートの使い方(2:35) | TaskChute.Net

 

 

書いてありました!!

「節内ソート」というのは、僕が想定していたような、その日の実行順序を細かく指定するといった使い方をするためのものではなく、

「今日実行した順番に左右されず、明日以降もずっとずっと、ここで決めた順番で繰り返し表示してね!ぶれないでね!」

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ということをTaskchuteに指示するための機能だったのでした。

節内ソートはこう使う!

え~。以下のように毎日の繰り返しタスクが並んでいるとします。

  • 1.おきる
  • 2.歯を磨く
  • 3.ご飯を食べる

通常は、上から順番に実行していきますので、その順番で翌日にも表示されます。

ところが、ある日実行の順番が何かの理由で変わりました。

  • 2.歯を磨く
  • 1.おきる
  • 3.ご飯を食べる

ごらんのとおり歯を磨くことを「起きる」より前に実行してしまいました。(そんなことはない!!!)

そうすると、普通なら翌日もこの変更した順番で表示されてしまいます。

それはいや。やはり先に「起きたい」(あたりまえ)

そんな時、事前に順番を指定しておくのが「節内ソート」なのです。

  • 1.起きる 0530
  • 2.歯を磨く 0540
  • 3.ご飯を食べる 0555

数字の4桁は時刻を表しています。こうしておくと、先にご飯を食べたとしても、翌日に繰り返される時には最初に節内ソートで決めておいた4桁の数字の順番どおりに託すが並ぶというわけです。

一回性の変更に惑わされず、翌日はまた、はじめに決めたとおりに表示させる。

これが節内ソートのコンセプトでした!

タクティクスとストラテジーでとらえる

今日のタスクを実行する時、いろいろな理由で立てておいた順番を組み立て直したくなることがあります。

その時には左の方にある数字を変更して並べ替えます。

タスクの順番を組み立て直して並べ替えるというのは大切なことで、ここを入念に行うことによって、あとは順番に上から仕事を進めていくことへの安心感が生まれるのです。1日の最初に行う大事な大事な仕事です。

しかし、ここで数字を使って並べ替えるのはあくまでも一回性のものです。今日だけに適用される並べ替えです。今日のタスクを無理なく進めるためにだけ行われる「作戦」としての並べ替えなんですね。

だから、翌日になればここで並べ替えたことは全てリセットされて、また翌日、節内ソートで取り決めた順番通りに姿を現す分けです。

 

今日行うソート(番号による)は今日だけに関する作戦。タクティクス。

節内ソートは長い目で見て決めた順番、言うなれば戦略。ストラテジー。

 

そのような考え方がぴったりあいそうです。

 

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転載元はこちら →@TaskChute さんからお返事がきた!~タクティクスとストラテジーでとらえるTaskchuteの「節内ソート」

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